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[7] 『武雄射殺二審は無期 一審懲役24年破棄 遺族感情に配慮 福岡高裁判決』 極道本舗管理部 【2009/02/06 10:38:10】
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[編集][削除] 2月4日7時7分
佐賀県武雄市の入院患者射殺事件で、殺人罪などに問われた指定暴力団道仁会系元組幹部、今田文雄被告(62)の控訴審判決が3日、福岡高裁であった。川口宰護裁判長は「殺人事件でも極めて悪質な部類の事件。一審(佐賀地裁)判決は有期刑を選択した点において軽過ぎて不当」と判断、懲役24年(求刑無期懲役)とした一審判決を破棄し、求刑通り無期懲役を言い渡した。
事件は、道仁会と指定暴力団九州誠道会の対立抗争の中で起きた。判決は事件を「暴力団特有の論理に基づき、強固な殺意に基づく計画的犯行」と指摘。被告が控訴審でも、被害者を暴力団関係者と思っている、と述べたことについて「被害者が暴力団と全く無縁な市民であることは証拠上明らか。真摯(しんし)に反省しているとは到底認められない」と断じた。
一審判決が「酌み得る事情」とした遺族と道仁会の示談については「被告が自ら損害賠償義務を履行したものではない。被害者の妻は今も極刑を求めている。さほど重視することはできない」と判断した。
一審判決には、検察、弁護双方が量刑不当などを理由に控訴した。判決後、福岡高検は「今回判決は適正妥当なもの」とのコメントを発表。今田被告の弁護人は判決について「被告は上告すると思う」と話した。
判決によると、今田被告は2007年11月8日、武雄市の整形外科医院に入院中の板金業宮元洋さん=当時(34)=を九州誠道会関係者と誤認。病室で宮元さんに向け、拳銃を4発撃ち、2発を胸などに命中させて殺害するなどした。
■暴力団抗争と武雄事件
福岡県久留米市に本部を置く九州最大規模の指定暴力団道仁会の会長人事をめぐる内紛から、2006年5月に離脱した勢力が九州誠道会(同県大牟田市、08年2月に指定暴力団)を結成。これを契機にした抗争は、07年8月の道仁会会長射殺事件で一気に激化した。佐賀県武雄市の医院で人違いで射殺された入院患者の宮元洋さんを含め、計7人が死亡。この1月には、福岡県柳川市で道仁会系組幹部が飲食店内で銃撃され、県警が抗争との関連を調べている。抗争に対しては各地で市民による暴追運動が活発化。久留米市や佐賀県みやき町、長崎県佐世保市で、事務所や関連施設の使用差し止めを求める仮処分手続きや準備が進められている。
=2009/02/04付 西日本新聞朝刊=
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