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[2] 『裁判員裁判:対象事件初起訴 銃刀法違反罪で−−地検 /群馬』 極道本舗管理部 【2009/07/04 18:43:49】
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[編集][削除] 7月4日12時0分
前橋地検は3日、路上で乗用車に発砲したとして、暴力団幹部ら2人を銃刀法違反(発射)罪で前橋地裁に起訴した。裁判員裁判の対象事件で、県内では初めての起訴となった。ただ、暴力団関係者などの裁判の場合、裁判員を保護するための「除外規定」が裁判員法にあり、地裁が除外の必要があると判断すれば、裁判員裁判は開かれず、通常の刑事裁判となる。
地検によると、同罪で起訴したのは、いずれも別の銃刀法違反(所持)罪で公判中の前橋市川曲町、指定暴力団稲川会系幹部、出口大輔被告(28)と住所不定、同会系組員、小林卓司被告(39)。同容疑で2人と一緒に逮捕された、中国籍の東京都足立区加平1、同、呂大泉(リュイダーチェン)被告(28)=銃刀法違反(所持)罪で既に起訴=は「共謀の立証が十分ではない」として処分保留とした。
起訴状によると、出口、小林両被告は昨年10月30日午前6時ごろ、高崎市飯塚町の市道で、指定暴力団松葉会系組員が乗った乗用車に向けて、拳銃で実弾1発を発射したとしている。
地検の山下純司・次席検事は3日、会見を開き、裁判員裁判を念頭に「裁判で使用する調書などは裁判員に分かりやすくなるよう心がけた。公判では裁判員に分かりやすい立証を行う」と話した。
一方、両被告の裁判を弁護する関夕三郎弁護士は「起訴状や、今後、検察側から開示される資料を吟味し、被告と対応を協議して今後の方針を決めたい」とコメントした。
裁判員法の「除外規定」は、暴力団関係者やテロ集団などが裁判員に危害を加えたり、危害を加えることを予告したりした場合に適用される。除外の判断は地裁が行う。【鳥井真平】
◇裁判員裁判こう進む
県内初の起訴となった裁判員裁判の対象事件は、今後、事前に地裁、地検、弁護人の法曹3者で争点などを絞り込む公判前整理手続きを経て、公判の日程が決まる。
公判前整理手続きが終わると、地裁は裁判員候補者名簿から50〜100人をくじで選び、初公判の6週間前までに呼び出し状を送付する。選任手続き後、県内初の裁判員6人が決定する。
県内の裁判員候補者は6000人。最高裁のまとめによると、辞退希望などを尋ねる調査票に2638人が回答、このうち辞退が認められる人や裁判員になれない人は1571人だった。残る4429人の中から裁判ごとに候補者を選ぶ。
制度スタートから6月末までに、裁判員裁判の対象事件で、全国で延べ170人以上が既に起訴されている。前橋地検などによると、前橋地裁管内では今後、08年11月に藤岡市で知的障害のある長女を絞殺しようとしたとして、先月16日に父親が殺人未遂容疑で逮捕された事件が、裁判員裁判の対象事件として起訴になる可能性が高い。【鳥井真平】
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