質問です 植野 喜三 【2004/02/14 00:57:24】[返信][削除] 台東区台東のS51年築 4階建てRC110坪のビルをリフォームして1階を医院にしたいのです。@妻が義足なので、4階までホームエレベーターをつけたいと思い 2社に 建築設計図を見ていただきましたが 1社は 可能といい 他社は新築時の建築確認申請書を見ないと分からないが 3階くらいまでしか無理だと思う といってます。A現在 FPの家という 高気密高断熱の家にすんでいるため そういう性能の家にしたいのです。Bなるべく大きな太陽光発電をつけたいのです。 という訳なのですが @は どう判断したらいいのでしょうか?建築した業者は既に倒産しています。建築設計図しか書類はありませんが 書類で判断できるのでしょうか?現状を見たら分かるのでしょうか?Bについても 1,2,3階が約30坪 4階のみ 20坪なので、増築できるなら 30坪分のものをつけれるのですが 2社で 出来る できない。と 別の答えなのです。容積率500%となっていますが 前面道路が 6m公道なので、360%?と聞いた気もします。どう考えたらいいのでしょうか?お教えいただける範囲でお答え願います。
| | | Re:質問です 高林 悟 【2004/02/15 01:54:23】HomePage[削除] 先月パンフレットを請求して頂いた方ですね。どうもありがとうございます。
お答えできる範囲で書いてみます。
@について
1.一般的には図面を見て、現地を確認して、役所で調査して十分検討しないと判断不可能です。古い建物は竣工当時とは変わっていて図面だけで判断することは一般的には危険です。最近は技術的にはほとんど解決可能な場合が多いのですが、例え技術的に可能でも、現在の建築基準法、消防法、電気法等に合致させる必要があるので、十分な事前調査と、法的な対応の十分な検討が必要です。おそらく古い構造規準で建てられていますのでその遡及工事も発生しそうです。建築主にとっては余分の費用が発生する訳ですが、その費用が相当な金額になる可能性が十分あります。逆に言うと、工事費用に上限が無ければ現在の技術を駆使すれば相当なことが可能です。
建築基準法等の法律に合わせる必要がなかったり、押っつけ仕事の仕方をするのであれば判断は相当簡単になりますが、今回のお話しの内容ではそれは無理と思います。一般的には、十分な事前調査が必要であり、既存建物の建物状況により工事費用も大きく差がでてきます。ラフに考える人は相当簡単な返事が出来るでしょうし、工事費用も含め工事着工前にきちんと問題点を処理するタイプの人は事前調査も時間もかかり事前調査時間も費用もそれなりにかかるでしょう。
説明が難しいのですが、リフォームとは簡単な内装の変更は別にして、今回の話のような場合は既存の建物の状況により、又、建築主の希望内容により大きく判断や費用が変わってくるものなのです。建築主の考え方により変わりますが、一般的に一番良い方法は、既存建物の状況を極力把握し、その状況に応じて設計者と建築主がよく話し合い建築主の改修希望内容も変えていくような手法が好ましいのですが、そのためには設計者の技術レベルが要求されますし建築主の柔軟性も要求されます。場合によっては大幅は改修内容変更も余儀なくされます。又、設計費用も設計検討時間もラフに考える場合よりもかかります。新築と違い、既存建物状況を踏まえ考えていくことなので一般的には難しい仕事なのです。
したがって、今回のような話の場合は仮に図面があっても簡単には判断できないと言うのが残念ながら当方ができる返事です。
2.奥様が義足を使用されているのが気になります。家の中でも付けられているのか、はずされるのか、足の動きは、体の動きは、と、それがわからないと設計できません。あくまでも、奥様が家の中では一人で十分動かれ、働けるようにすることが大事な事と思います。その点、設計者に十分実際の動作を含め伝えられることをお薦めします。
Aについて
古い建物を高気密にすることは一般的には大変です。RCの場合はもともと気密性は良いのですが、調査しないと判断できません。又、雰囲気的に高気密を希望ということであればよいのですが、明確にこの程度の気密数値を確保したいということであればそれなりに大変です。今の木造住宅の気密性も年々数値が落ちてくるのが普通です。
高断熱は、割と対応は楽に出来ると思います。
Bについて
太陽光発電は設置したことがありませんので、お答えできません。メーカーは知っていますので、図面や、現地を見てメーカーと話し合えば結論は出ると思います。
増築について
可能かどうか、可能であればどのような形で可能か役所調査や、現地調査しないとわかりません。一例を挙げると、増築の分の重量に耐えられる杭に既存杭がなっているか、仮に設計図がそうなっていても、余り信用できない設計監理と施工業者の建物の場合は、図面通りの杭に実際なっているかどうかも心配です。仮に私の場合は、数十坪の増築を上階にする場合は、余り信頼できない設計監理と施工業者と判断した場合は怖くて増築はできません。
追伸
今回のようなリフォームは、きちんとしようと思うと相当難しい仕事と推測されます。今回は微妙で難しい問題点がありますので、まだ、御質問がある場合はEメールでお願い致します。 |
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